ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ



ジャンル:シミュレーション
評価   :★★★★★
プレイ時間:40時間以下
ゲーム紹介/レビュー

その昔、荒廃したコルロ島を復活させるために、人間に代わる労働力として『ギジン』が作られた。ギジンと人間が手を取り合って復興することにより、見事コルロ島は緑を取り戻したのである。しかし、人間は自分達よりも高い能力を持つギジン達を疎ましく思い、やがて迫害するようになる。

ギジンの生みの親「ジェペット博士」はそんな状況を解消するため、人間とギジンとの橋渡しのために人間そっくりのギジンを創り上げた。それが『機械の少年ピーノ』である。しかし、ジェペット博士はピーノ完成直後、無実の罪で城へ連れて行かれてしまう。

ジェペット博士に作り出されたインターフェイスロボ・ティンカーは、ジェペット博士を救い出すために、プレイヤーと共に謎の『回路J』を起動させることとなる。

SFCではめずらしいマウスライク操作のゲーム
ゲームシステムも当時としては相当斬新な部類

プレイヤーは妖精となりピーノに良いこと悪いことを教えていく
その結果ピーノの知性や運動性を上げていき、様々な障害を乗り越えていく

なんというか、その過程を越えていくほど純粋な気持ちになる
最後は感動で目頭も熱くなる
SFC全盛時の傑作といえるでしょう!

なお、シリーズ2作は64で発売され、主人公も女性になってしまった